1953年生まれ、2021年は67歳で迎えている。

その昔30歳、写真愛好家の一人が職業写真の世界に身を寄せた。

「貴方の売りは何ですか！」そのような言葉で問われたことは無い。

「仕事は頂き物」素人が必死に、諦める事なく、ひたすら見様う、見真似で「仕事に向かって」ここまで来ました。

還暦を超え、峠を越えた今、撮影することを楽しみながら「デジタル」に身を寄せている。

フィルムからデジタルの道すがら「写真表現」に悩み、一般的な表現論や芸術論を学び、いまだに写真表現の答えを見つけていない。

写真は「飾りじゃないよね～」と自問自答しつつ、職業写真家、写真表現者、二股膏薬を頭の中に貼り、撮影を「楽しみ」として残る人生を歩んでいきたい。